1歳で宇宙語ばかりなのは大丈夫?言葉が通じない原因と関わり方を教員目線で解説

1歳で宇宙語ばかりなのは大丈夫?言葉が通じない原因と関わり方を教員目線で解説

「ずっと宇宙語みたいに話している」「喃語は多いのに意味のある言葉が増えない」「何か話しているけど全然分からない…」

1歳頃になると、“宇宙語ばかり”なことに不安を感じる親は少なくありません。特に、

  • 他の子は単語が出ている
  • 意味のある言葉が少ない
  • 発達が遅れているのでは?

と心配になることもあります。ただ、1歳はまだ“言葉を準備している途中”の時期でもあります。この記事では、

  • 1歳の宇宙語とは何か
  • なぜ宇宙語ばかりなのか
  • 注意が必要なケース
  • 今すぐできる関わり方

を、教育を学んだ視点も交えながら解説します。

結論:1歳で宇宙語ばかりでも珍しくないが、“やりとり”を見ることが大切

宇宙語は発語の練習段階でいい傾向

まず、1歳時点で宇宙語は全然めずらしくないですし、2歳頃まで続く子も多いです。ただ、子どもがやり取りをしようとする姿勢は重視したほうがいいでしょう。

宇宙語は言葉の練習でもある

1歳頃は、まだ発音や言葉が完成していません。そのため、

  • 抑揚
  • 音の真似
  • 話しているような喃語

が増えることがあります。これは“話す練習”の一部とも言えます。

言葉より先に“伝えたい気持ち”が育つ

まだ単語になっていなくても、

  • 指差し
  • 表情
  • 声の強弱

などでコミュニケーションを取ろうとしていることがあります。

単語数にはかなり個人差がある

1歳は、言葉の伸び方にかなり差が出やすい時期です。急に増える子もいれば、しばらく溜め込むタイプの子もいます。

なぜ1歳で宇宙語ばかりになるのか

宇宙語ばっかりになるよくある理由

1歳で宇宙語ばかりでも、言葉を発しようとしているということなので、「いい傾向」ではありますが、親として心配になる方も多いようです。

理由を知ってみると、少し安心できるかと思います。

発音がまだ未熟

頭の中では伝えたいことがあっても、まだ口の動きが追いつかないことがあります。活舌もそうですし、音の出し方もmだ未熟なので、意味のある単語として親が理解できるレベルで発音するのは難しいです。

言葉をインプットしている途中

たくさん聞いて理解を深めている時期でもあります。“話さない=理解していない”とは限りません。

宇宙語を発している時点でインプット→アウトプットしようとしている段階です。自分の音を聞いて、なんか違うなぁ~って喋っている(練習している)こともあります

やりとりを楽しんでいる

意味がなく見えても、会話の真似や大人とのやりとりを楽しんでいることがあります。子どもからすると、ゆっくり話すより、宇宙語得でも大人と同じようにぺらぺら話した方がかっこいいと思っていたり?笑

言葉を発することに対して楽しいと思えているので、意味のある単語を発した時にもっと楽しいと思ってもらえそうですね。

よくある「宇宙語」の様子

よくある宇宙語のパターン

よくある1歳、宇宙語の様子をまとめてみました、

ずっと何か話している

抑揚をつけて長く話しているように見えることがあります。大人のマネをしているあたち、かっこいい…

会話っぽいやりとりをする

質問されると返事をしたり、“会話風”になることもあります。イントネーションだけでも、YESかNOかなんとなく理解できたりしますよね笑

単語が少ない

「ママ」「わんわん」など、一部しかはっきりした言葉が出ないことがあります。宇宙語の意味はぜんぜんわからん。はい、それが宇宙語です!

注意が必要なケース

よく見るポイント

注意が必要なケースもありますが、1歳で宇宙語を話せる子の中では少ない例ではないかと思います。

やりとり自体が少ない

宇宙語だけでなく、

  • 目線が合いにくい
  • 指差しが少ない
  • 反応が弱い

などが重なる場合は注意が必要です。

呼びかけへの反応がかなり少ない

名前を呼んでもほとんど反応しない場合は、一度様子を見てもいいかもしれません。

言葉以外の発達面でも気になることがある

  • 強いこだわり
  • コミュニケーションの少なさ
  • 極端な癇癪

など、複数重なる場合は相談を検討してもいいと思います。

親がやりがちなNG対応

ママがやってしまいがちなNG行動

宇宙語を話す1歳児に対して、親がやってしまいがちな対応をご紹介します。私もやっちゃってたなぁ…

「ちゃんと言って」と繰り返す

まだ発音が難しい時期のため、プレッシャーになることがあります。ちゃんと言うより「伝える」ができているかどうかを評価しましょう。

他の子と比較しすぎる

言葉の発達はかなり個人差があります。1歳時点では語彙力にも差があるので、まずはコミュニケーション面を重視することが常用です。(コミュニケーションに関しては言葉より差がでにくい)

テストのように質問する

「これは?」「言ってみて」ばかりになると、会話自体が楽しくなくなることがあります。言葉はまず模倣から。言わせる必要はありません。

宇宙語をやめさせる

言葉にしようと発している時点でかなり大きな成長です。たいていの場合は学んでいることを整理したり、言葉の練習をしていたりするので、やめさせないようにしましょう

宇宙語でもなんでも理解してあげる

正直、これはNGではないんですが、言葉を使わなくても伝わる経験が多いと、単語を発する意欲もそがれます。

言わないと伝わらないというある程度の「不自由さ」は話す動機にもなるように感じます。(経験上)

本当はわかるけど、わからないふりをしてこういうこと?ってやりとりを増やしてみたり。発語が遅いママって、「ママや上の子がなんでも理解してくれる」パターンもかなり多いと感じます。

言葉を育てる関わり方(教員目線)

今日からできる宇宙語改善(卒業)策

宇宙語から「単語」を育てる関わり方を教員の知識も駆使してご紹介していきます。発達には個人差もあるので、決して無理なさらずに。

子どもの興味に合わせて言葉を添える

子どもが見ているものに対して、「車だね」「ワンワンいるね」など、自然に言葉を添えることが大切です。

子どもが何をしようとしているか、何を見ているか、指差ししているか、注意をしなければいけないですが、これができれば理想です。

“やりとり”を増やす

言葉を教えるより、

  • 目を見る
  • 反応する
  • 会話を返す

など、“やりとり”を楽しむことが重要です。うちの娘はこのずかんからかなり語彙力が伸びました。加えて興味の幅も広がるのでおすすめです。

宇宙語にも反応する

意味が分からなくても、「そうなんだね」「教えてくれたの?」「こういうこと?」と返すことで、“伝わる経験”につながります。

「あけて」「とって」などはすぐ覚えましたが、こういう時は「○○」だよ、とお手本を見せるのもおすすめです。伝わったら、短くなんていうべきか教える、これを繰り返すのが1番効果的です。

相談の目安

新呼応な問題じゃないけど、悩んでいるなら早めの相談がおすすめ

宇宙語、どうにかならないかな…って相談する目安は、正直、悩んでいるなら今すぐ行こうぜって思います。私も毎月自治体の育児相談を利用しているので。

そんなに仰々しいものではないので、気軽に利用して大丈夫です。

1歳半を過ぎても単語がかなり少ない場合

個人差はありますが、他にも気になる点がある場合は相談してもいいと思います。

コミュニケーション面でも不安がある場合

言葉だけでなく、

  • 指差し
  • 呼びかけ
  • やりとり

なども含めて見ることが大切です。

まとめ|宇宙語は練習の段階!決して悪い事ではない

1歳で宇宙語ばかりなのは、

  • 言葉の練習
  • インプット期
  • コミュニケーションの発達

として自然に見られることがあります。大切なのは、“単語数”だけではなく、

  • やりとり
  • 反応
  • 伝えようとする姿

を見ることです。焦って教え込むより、毎日のやりとりを積み重ねることが、言葉の土台につながっていくと思います。

英語もそうですが、言語ってただの「コミュニケーションツール」なのでね。あまり気負わずにいきましょう。

当サイトでは他にも、

など、育児やママの悩みの解決につながる記事を書いていますので、ぜひみなさんの参考になればと思います!

ぬんママ
Author: ぬんママ

プレママさん&ママパパの悩みを解決する情報を発信します! 令和6年10月生まれの娘のママです 戦友として一緒にゆるく楽しく無理せず頑張りましょう!

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