【1歳からの英語教育で迷っている方へ】
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「急に叩くようになった…」「ダメって言ってもまた叩く」「怒るべき?無視するべき?」1歳頃になると、
- 親を叩く
- お友達を叩く
- 物を叩く
など、“叩く行動”に悩む方はかなり増えます。特に外で他の子を叩いてしまうと、「うちの子大丈夫かな…」「ちゃんとしつけないと…」と焦りますよね。
ただ、最初に知っておいてほしいのは、1歳の“叩く”は珍しい行動ではないということです。この時期の子どもは、
- 感情を言葉にできない
- 衝動を止めにくい
- 相手との距離感が未熟
という発達段階にあります。そのため、“悪意”というより、「どう表現すればいいか分からない」状態であることも多いです。
ただし、関わり方によっては、叩けば反応してもらえる、強く感情を出せば通ってしまうと学習してしまうケースもあります。この記事では、教員として子どもたちを見てきた視点も交えながら、
- 1歳が叩く主な理由
- 親がやりがちなNG対応
- やめさせるための関わり方
を分かりやすく解説します。「どう止めるか」だけではなく、“どう教えていくか”を整理していきましょう。
結論:1歳で叩くのは珍しくないが関わり方は重要

1歳時点でたたいてしまうのはあるあるですし、まだ仕方がない段階です。
1歳頃は、まだ感情をうまく整理できません。
- 嫌だった
- 取られた
- 興奮した
などを、“叩く”で表現してしまうことがあります。
まだ言葉が十分ではないため、「やめて」「貸して」などを伝えられず、先に手が出ることがあります。
ここはかなり重要です。叩いた時に、
- 大きく反応する
- 毎回要求が通る
などが続くと、“叩くと変化が起きる”と学習することがあります。
なぜ1歳は叩くのか

1歳だけど、今までたたく場面を見せたこともないのになんで?と思いますよね。
1歳は、感情や理解する力は強くなっている一方で、言葉が追いついていません。そのため、
- 悔しい
- 嫌
- やってほしい
などを、身体で表現しやすい時期です。
楽しくなりすぎたり、興奮した時にも手が出ることがあります。悪気というより、“勢い”に近いケースもあります。
ジャンプしたり、ガッツポーズしたり、そんな表現がまだできないので、たたくという衝動に出てしまう場合です。
- 「叩かれると痛い」
- 「相手が嫌な気持ちになる」
をまだ十分理解できないこともあります。ここは経験の積み重ねが必要です。
よくある1歳児がたたいてしまう場面

1歳児が叩く場面、こんな時が多いのでは?
- おもちゃを取られた
- やりたいことを止められた
などで、感情が爆発しやすくなります。その気持ちをうまく表現できないんです。
親の反応を求めて叩くケースもあります。特に、「叩くと大きく反応してくれる」経験が続くと定着しやすくなります。これは怒る、でも笑う、でも同じです。
本人は遊びのつもりで力加減が分かっていないこともあります。叩かれた経験がないので、加減もわからないんですよね。これは噛みつきなども一緒です。
親がやりがちなNG対応
1歳児時点の「叩く」に対してNGな対応をまとめます。
感情的に怒鳴ると、恐怖・興奮が強くなり、逆に繰り返す子もいます。叱った後、笑っていることってありません?
あれ、脳が防御反応を起こして、笑うことで調整しようとしているんですって。
小さいうちは“かわいい”で流してしまうこともあります。ただ、“叩いてもOK”と理解しやすくなるケースもあります。
今日は怒る、明日は笑う、家での対応と外の対応で異なるなど、反応がバラバラだと子どもも理解しにくくなります。
叩く痛さは理解させられるけれど、逆に叩かれたとき、平気で叩き返す子になります。
痛さをわからせるなら、せめて「自分にやってみなさい」かな。うちの子は自分にたたいて、一瞬痛い顔をしますが「別に平気だけど?」って続けて叩いてくるので、効果はないかと。
また、痛いことは自分も嫌だからやらない=自分が嫌じゃなければやってもいい。となりがちです。なぜやめなければいけないかはまだ先の話。今は「ダメ」とだけ伝えましょう。
叩くのをやめさせる関わり方5選(教員目線)

1歳が叩くのをやめさせたいときの対処法をいくつかご紹介します。
長く説教しても、1歳にはまだ難しいことが多いです。まずは、「痛いよ」「叩かない」など、短くシンプルに伝えましょう。
何度も繰り返す用なら、距離を置く、物に当たるようなら隔離する。
かなり重要です。例えば、「嫌だったの?」「使いたかったよね」など、“気持ち”を言葉にしていくことで、少しずつ表現方法を学んでいきます。
気持ちの決めつけもよくないですが「嫌」「つらい」などの言葉が出るようになると収まることもあります。
「ちょうだい」「やめて」手を引くなど、“代わりの行動”を繰り返し教えていくことが大切です。うちの子は叱られた後にたたいてくることが多いので、「ダメ」と言う。
ぎゅってする(手を握る、ハグする)などをしています。自分の手と手を合わせてぎゅっていうのはよくやるようになりました。親の都合で我慢させるときは、「ごめんね」っていうようにしています。
叩かなかった時や、言葉で伝えられた時は、「言えたね」「待てたね」など、小さく認めることで行動が定着しやすくなります。
叩かれるのは本当につらいし、キツイ。けど、切り替えは重要です。叩いた後、ごめんねと言わせる。イライラしたらぎゅってするんだよね?
ごめんねできたからいいよ、めんこめんこ(なでなで)してくれる?って言うとしてくれるようになったので、その後ハグで仲直り。
気持ちの切り替えをさせる事が重要です。ハグでも、タッチでも、変顔でも、歌でも、なんでもいいので。険悪な空気だと何度も繰り返します。
叩く行動を減らす予防の工夫

叩く行動って、予防もできるんです。
眠い・空腹・疲労は、衝動的な行動が増えやすくなります。保育園の後だったり、体調が悪い時だったりしませんか?私の娘は体調が悪い時も攻撃的になります。もしかしたら、体調不良のサインかも。
低血糖や栄養不足の可能性もあるので、ぜひ食事や生活習慣も見直してみてください。
急な終了は、強い抵抗につながることがあります。「あと1回ね」など、予告を入れると切り替えやすい子もいます。その1回を伸ばさないことも重要です。
“叩いた時だけ関わる”になると、行動が強化されることがあります。普段から、
- 遊ぶ
- 話す
- 反応を返す
などの関わりを増やすことも大切です。私の場合、保育園等、私と一緒にいられなかった次の日、夫や同居家族と話しているだけでも叩いてくることがあります。
大人だけで話していて、自分が疎外されているのが嫌ってケースもあります。
注意が必要なケース

発達に問題があるんじゃ…と不安な方もいらっしゃるかと思います。
頻度や強さがかなり激しい場合は、一度相談してもよいかもしれません。発達云々よりも、ママ・パパの心が大事です。
- 呼びかけ反応
- やりとり
- 言葉
など、他にも気になる点が重なる場合は全体で見ていくことが大切です。
外出が難しい、常にトラブルになるなど、生活への影響が大きい場合も相談の目安になります。
親が気をつけるべきこと

親が気を付けるべきことをまとめました。
1歳の“叩く”は、発達途中の未熟さから来ていることも多いです。“悪い子”と決めつけないことが大切です。
性格って40~60%は生まれた瞬間に決まっている。だからこう感じる、思ってしまうっていうのは仕方ない。
だからどうするのか?って言動を教えていくことが重要です。性格が悪くても「いい子」になれますし、悪い子だからとあきらめない。
関わったからといって、すぐゼロになるとは限りません。繰り返し教えていく時期でもあります。
1歳はまだ躾という躾ができない時期です。躾って、後々差が出てきますが、初めは結果にならないので親がしんどいんですよね。
できなくてもいい。対応できた自分と、もし少しでも改善されたなら子どもを褒めましょう。
叩かれる側もかなり疲れます。特に毎日続くと、親側のストレスも大きくなります。一人で抱え込みすぎないことも重要です。
私も1歳半検診で心理士さんに相談しましたが、自分の対応は間違っていなかった、もう少しこうすればもっといいかも、っていうのを話して、聞けただけで気持ちが楽になりました。
まとめ|1歳で叩くのは時間が解決することが多い
1歳で叩く行動は、珍しいことではありませんこの時期は、
- 感情コントロールが未熟
- 言葉がまだ少ない
- 衝動が強い
という発達段階にあります。そのため、“叩く”で気持ちを表現してしまうことがあります。大切なのは、
- 感情的に怒鳴りすぎない
- 気持ちを代弁する
- 叩く以外の方法を教える
という関わりを繰り返していくことです。また、すぐに完璧を求めすぎないことも重要です。少しずつ、“どう伝えればいいか”を学んでいく時期として、長い目で見ていきましょう。
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