完全母乳になるまでの道のり|混合育児から完母になった私の体験談

完全母乳になるまでの道のり|混合育児から完母になった私の体験談

「完全母乳にしたいけれど、なかなか母乳が増えない…」そんな悩みを抱えるママは少なくありません。

私も出産直後は混合育児からスタートし、「本当に母乳だけで育てられるようになるのかな」と毎日不安でした。

教員として子どもたちと関わってきた経験からも、育児には「正解」があるわけではないと感じています。

だからこそ、「完母が正しい」「ミルクはダメ」という考えではなく、私自身がどのように完全母乳になったのかを、一つの体験談としてご紹介します。

結論|完全母乳になれるかは人それぞれ。焦らなくて大丈夫

完全母乳になれるかは
人それぞれ
1~2か月で焦らなくて大丈夫

完全母乳になるかならないか、これは体質によります。これを書いている私は一滴も母乳を飲んだことがありません!笑

それに加えて野菜食べない偏食でしたが、身長は171㎝まで伸びました(父172㎝、母160㎝、遺伝要素薄)

完母がゴールとは限らない

完全母乳を目指す方は多いですが、赤ちゃんが元気に成長することが何より大切です。母乳でもミルクでも、赤ちゃんに必要な栄養がしっかり摂れていれば問題ありません

私は混合育児から完全母乳になりました

出産直後は母乳だけでは足りず、ミルクも併用していました。初産の場合、最初の2~3か月は出なくてショックを受ける人も多いかもしれませんが、珍しい事ではありません。

退院時、1回の授乳、両乳でどのくらい出たと思います?…。4g。いや、ショック受けましたよ本気で。うちの母親が出ないタイプたったので、私もそうなんだと。

しかし、あきらめずに頻回授乳を繰り返して、少しずつ母乳量が増え、最終的には1か月で完全母乳で育てられるようになりました。

最初の1か月はミルクで補完しながら何回も授乳しました。加えるのと飲むのがへたくそで、なかなか1度に量を飲めずにいました。

退院してからはとにかく回数を増やして、結果1時間半おき。なかなか満足してくれないときや出が悪いときはミルクを追加。

1か月で300缶1つちょうど使い切ったくらいです。4か月に入るまで、3時間空くことはありませんでしたね…。

後から知ったのですが、D-MER(ディーマー)=不快性射乳反射だったようで、不快感を始め、すごく「気持ち悪い」と思っていましたが、根気でなんとか乗り越えました笑

そこまで無理する必要はあったか?否。ただ、母としての意地だったように思えます。

完全母乳になるまでにやったこと

完全母乳になるまでにやったこと

完全母乳になるまでにやったことは、とても単純です。

赤ちゃんにたくさん吸ってもらう

母乳は吸ってもらうことで分泌が促されると言われています。そのため、授乳間隔を空けすぎず、赤ちゃんが欲しがるタイミングで授乳することを意識しました。

泣いたら授乳!くらいの勢いです。母乳はいくらあげてもいいと言われていたので。2週間時の新生児訪問で初めてスケールで規則して、問題ないと言われたので安心しました。

今は病院で2週間検診をやることも多いようですね。

ミルクを少しずつ減らした

母乳量が増えてきたタイミングで、助産師さんと相談しなが1らミルクの量を少しずつ調整しました。

搾乳できるようになったのは3週ごろからで、乳は作れてもまだ私の加えさせ方と娘の飲み方がへたくそで、1度の授乳量は多くなかったです。

退院して1~2週目➡1日3~4回のミルク、10~17回の母乳

3週目➡1~2回のミルク、14~15回の授乳

急に出るようになった!飲めるようになった!ってなってからは早かったです。

ただ、これは夫が育休で、母乳以外はほとんど寝ていられたことが前提。本当に感謝です。

哺乳瓶選びも意識した

私は母乳育児をサポートする哺乳瓶を選びました。病院自体が「桶谷式母乳育児」推奨だったんです。病院をそういう金純で選ぶのも大事かもしれません。

胸が痛くて授乳したほうが楽になれたので、しっかり3時間おきに呼んでもらってましたが、無理に母乳を!って感じではなかったし、ちゃんと夜見てもらったりもできました。

授乳方法や乳首の特徴も考えながら選んだことで、母乳への移行がしやすかったと感じています。詳細は母乳相談室のレビュー記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!

完全母乳になって感じたメリット

完母のメリット

科学的に明確にされている母乳のメリットをまとめました。

科学的に証明されているメリット

  • 疾患リスク減少(胃腸・下痢・中耳炎・呼吸器感染など)2016
  • SIDS(乳幼児突然死症候群)が減る➡約36〜50%低下(混合も効果あり)
  • 母親の健康➡授乳期間が長いほど乳癌・卵巣癌・2型糖尿病リスク減少
  • ミルク・混合育児よりかかる費用は少ないことが多い

荷物が少なくなった

ミルクや哺乳瓶を持ち歩く必要が減り、外出が少し楽になりました。好きで哺乳瓶使えないわけじゃない(2か月で哺乳瓶拒否)けど、荷物は少ないよなぁと思います。

夜間授乳の準備が少ない

ミルクを作る手間がないため、夜中の授乳は比較的スムーズでした。一方で、授乳はママしかできない大変さもあります。

まぁ。夜間授乳はもともと男性は生物学的に向いていないので、混合でも私がやっていましたが…。

経済的な負担が少なかった

ミルク代がかからなくなったことも、家庭にとってはメリットの一つでした。

自分にしかできないこと

直母って、自分にしかできないことじゃないですか。これってすごく誇らしかったし、ディーマーでもちゃんと飲む姿はかわいいって思いました。

卒乳の時はすごく泣きました。もう、さみしくて。私と娘だけの時間がなくなってさみしかったです。

完全母乳で大変だったこと

完母のデメリット

完全母乳で大変だったこと、デメリットもご紹介します。

科学的に証明されているデメリット

  • 母親の負担が大きい➡睡眠不足・疲労・産後うつとの関連あり(まぁ寝れないから当然だよね)
  • ビタミンD不足
  • ミルクよりビタミンD不足しがち➡AAPなどは400 IU/日のビタミンD補充
  • 鉄欠乏➡ママもベビも不足しやすい
  • 授乳性乳腺炎リスク・受診費がかかる場合もある

ビタミンDと鉄は妊娠中から使っているこちらがおすすめです!サプリって海外製のほうが安全基準高いって知ってました?

ママしか授乳できない

完全母乳になると、授乳は基本的にママの役割になります。そのため、外出時間や睡眠時間の確保が難しいと感じることもありました。

夜間授乳は別記事でもまとめていますが、パパは向いていないのでぜひ日中に確保できるようにしておくことをおすすめします!

外出時は授乳場所を探すこともあった

授乳室がない場所では困ることもあります。そんなときは授乳ケープがあると安心できる場面もありました。

ただ、授乳ケープも利用する場所を選ぶことが自己防衛のためにも重要です。

「本当に足りている?」という不安

ミルクと違って飲んだ量が見えないため、不安になることもありました。体重の増え方やおしっこの回数などを見ながら様子を確認していました。

結果、スケールは買わなくてもよかったなと。新生児訪問で安心できたらその後はもう軌道に乗るのを待つだけ。

薬が飲めない

授乳していると、インフルエンザでもなんでも薬が飲めないんです。ロキソニン程度なら飲めるけど…

1歳ごろ、インフルになって呼吸できずに救急搬送、この時も授乳やめて薬飲んでって言われましたが、胸が無理すぎて薬諦めました。40度の熱、4日も続いたの初めてで、薬ってすごいんだなぁと感心しましたね。

金銭的「メリット」はそこまで大きくない人もいるかも

母乳が出る分、めっちゃおなかすくし、食べる量はめちゃくちゃ増えましたが、全然太らず。それほどエネルギー使っているんだなと。

ミルク代はかからないけど、ビタミンDや鉄などのサプリ、食事分でさほど変わらん…?と思ったり。

乳腺炎は授乳中の女性の約10~20%が経験すると報告されているのですが、これの受診費がかかることもあります。(私はかかりませんでしたが)

まぁ、私はもともと貧血だし、ビタミンDは片頭痛予防で天気の悪い時期は服用しているので、気にしませんが。

とにかく食べる量がすごかった!笑 けど、人によるみたいですね。

私が「焦らなくていい」と思う理由

私が「焦らなくていい」と思う理由

よくThreadsで1~2週間で全然でない…と言うママをみかけますが、焦らなくていいよ、と思います。実際に声をかけてもいますし、私の記録を見せると安心してもらえますが、私も知りたかったよ…。

母乳育児にも個人差がある

乳量や赤ちゃんの飲み方には個人差があります。SNSなどで他のママと比べる必要はありません。

授乳もそうだけど、育児って全部「個人差」なの。完成形の大人を見ればわかる、「個人差」ってすごいのよ。

赤ちゃんが元気なら大丈夫

教員として子どもたちを見てきた中でも、「母乳だったかミルクだったか」で成長が決まるわけではありません。

赤ちゃんが元気に育つことを一番に考えることが大切だと感じています。もちろん、ママの気持ちも大事。

完全ミルクで野菜嫌いの偏食で育った私だからそう思えるのかも。笑 勉強・スポーツ両方で特待とって常にTOP3の成績、そして部活は1年からスタメンで県で2位キープ(悔しいけど)くらいガチでした。

なので、ミルクでも母乳でもどっちでもええんやでって気持ちが1番です。

頻回授乳

頻回授乳って、マジでしんどいんです。たとえば、私のように1時間半おきなら、

  • 日中の強い眠気
  • 集中力低下
  • 記憶力低下
  • 判断力低下
  • 産後鬱リスクの向上
  • ストレスが母乳量へ及ぼす影響

なども増えてくるんです。だからこそ「無理をして」完全母乳を目指す必要もないと思っています。

もし、希望があるなら家族の協力形態やサービスの利用も検討しながら進めましょう。

完母に関するよくある質問

完全母乳育児に関するよくある質問

完全母乳育児でよく聞かれる質問をまとめました。

「完全母乳」になったのはいつ?

補完なく母乳のみになったのは1か月になる前日でした。その週は1日1~2回、それまでは3~4回ミルクを使っていました。

乳首は痛くなる?

くっそ痛かったです。笑 乳首の保湿剤と、ニプルシールドは必須でした。ピュアレーンより安いのでおすすめです。

ニップルシールドは意外とカバー力高かったです!本当におすすめ。

乳腺炎になるもの?

私は乳腺炎になりませんでしたが「白斑」はできました。母乳も脂肪が含まれるので、詰まってしまうことがあるんです。

産後ケアで母乳マッサージしてもらったり、病院で針さしたり…。痛かったなぁ…。

結局自分で取る、そして飲んでもらうのが1番の解決策ですね。

母乳で感じたデメリットは?

母乳で感じたデメリット…。外出のハードルが上がることと、薬が飲めないこと

私の場合、2週間完全母乳で哺乳瓶拒否になったので、数日に1回、哺乳瓶で授乳してもよかったなと思います。

そうしたら外出先で気軽にミルクあげられたのかな…。

まとめ|完全母乳はメリットもデメリットも知ったうえで無理しないことが大事

完全母乳になるまでには、不安や試行錯誤の連続でした。

しかし、焦らず赤ちゃんの様子を見ながら続けたことで、私自身は混合育児から完全母乳へ移行することができました。

とはいえ、母乳育児にもミルク育児にも、それぞれメリットがあります。

「完母が正解」と考えるのではなく、自分と赤ちゃんに合った方法を選ぶことが何より大切です。

当サイトでは他にも

なども公開しているので、みなさんの参考になればうれしいです!

ぬんママ
Author: ぬんママ

プレママさん&ママパパの悩みを解決する情報を発信します! 令和6年10月生まれの娘のママです 戦友として一緒にゆるく楽しく無理せず頑張りましょう!

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