【1歳からの英語教育で迷っている方へ】
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こんにちは、ぬんママです!「1歳だけど言葉が少ない…」「呼んでも振り向かないことがある」「もしかして発達障害なのかな…」
1歳頃になると、発達について不安を感じ始める方はとても多いです。特に、
- 言葉が遅い
- 指差しをしない
- やりとりが少ない
- 落ち着きがない
などがあると、ネット検索で“発達障害”という言葉を目にすることも増えますよね。
ただ、最初に知っておいてほしいのは、1歳で発達障害を“断定”することは難しいということです。この時期は、発達差がかなり大きく、性格差や成長スピードに幅があるため、“一時的な遅れ”と“発達特性”の区別が難しい時期でもあります。
一方で、日常の中で“傾向”として見えてくるサインがあるケースもあります。この記事では、教員として特別支援などで子どもたちをみてきた視点も交えながら、
- 1歳で見られる可能性のあるサイン
- 注意して見たいポイント
- 見分けようとしすぎるリスク
- 親が今できる関わり方
を分かりやすく解説します。「診断できるか」ではなく、“どう見守り、どう関わるか”を整理していきましょう。
結論:1歳で発達障害を断定することはできないがサインはある

1歳で発達障害かも?と心配しすぎる必要はありません。1歳から傾向がみられても、診断できるのは3歳程度が基本です。
1歳頃は、発達の差がかなり大きい時期です。例えば、言葉が早い子、まだほとんど出ない子、歩く子、歩かない子が同じ月齢でも普通にいます。
そのため、“今できない”だけで判断するのは難しい時期です。
発達障害は、“一つの行動”だけで判断するものではありません。
- コミュニケーション
- 行動特性
- 感覚特性
- 発達の流れ
などを、継続的に見ていく必要があります。
- やりとり
- 反応
- 行動パターン
などに、“特徴的な傾向”が見られるケースもあります。そのため、“今後も見ていく必要があるか”を考えることはできます。
発達障害とは何か※簡単に

発達障害とはそもそもどのようなものか。基本的にはASD(自閉スペクトラム症)のことを指します。
発達障害は、“育て方”ではなく、生まれ持った発達特性の一つとされています。
- コミュニケーション
- 感覚
- 行動特性
などに特徴が出ることがあります。
ここがかなり難しい部分です。子どもには元々、慎重さ、活発さ、人見知りなど、大きな個人差があります。
そのため、“性格差”なのか、“継続する発達特性”なのかは、時間をかけて見ていく必要があります。
1歳頃は、
- 発達途中
- 成長変化が大きい
- 一時的な偏りも多い
ため、後から大きく変わるケースも少なくありません。
1歳で見られる可能性のあるサイン

1歳時点で発達障害と判断するのは早すぎますが、傾向はこのころから見られます。
単語が少ない、発語がほとんどないなどが気になるケースはあります。ただし、“理解しているか”もかなり重要です。
欲しいものを指す、興味を共有するなどの指差しが少ない場合、コミュニケーション面を含めて見ていくことがあります。
名前を呼んでも反応が少ない場合も、確認ポイントになりやすいです。ただし、
- 遊びへの集中
- 環境の影響
- 聴力
など、他の要因もあるので、環境を整えたうえで観察することが重要です。
注意が必要なケース

発達障害かなと心配になるきっかけがあっても、その1つで判断しないことが重要です。
かなり重要なのはここです。例えば、
- 言葉
- 指差し
- 呼びかけ反応
- やりとり
など、複数に気になる点が重なる場合は、全体で見ていく必要があります。
- 目が合いにくい
- 表情共有が少ない
- 一緒に楽しむ感覚が少ない
なども、合わせて見ていくポイントです。
- 強い癇癪
- 切り替え困難
- 危険行動
など、生活への影響が大きい場合も注意して見ていきます。
見分けようとしすぎるリスク

発達障害では?と不安になる保護者さんは、学校に上がってからでもいますが、早期に見分けようとするリスクもあります。
ネット検索を続けるほど、不安が強くなることは少なくありません。特に1歳は、“当てはまる項目”が出やすい時期でもあります。
特にSNSは比較しても意味がないです。見るのが苦しければやめましょう。不安はお子さんにも伝わります。
「これがあるから発達障害」のような単純な判断はできません。一つの特徴だけで決めつけるのは危険です。
1歳前後でかってに判断して、子どもの可能性を狭める可能性もあります。発達障害だからこれはしょうがないね~ではなく、通常と同じように育児、しつけすることが重要です。
“問題探し”が中心になると、
- 過度に不安になる
- 厳しくなる
- 反応を試し続ける
など、親子関係へ影響することもあります。
親が今やるべきこと(教員目線)

1歳時点で発達障害じゃないかなと不安になっているみなさんが、今から親としてやるべきことをご紹介します。
まず大切なのは、“診断探し”ではなく、やりとりを積み重ねることです。
- 一緒に遊ぶ
- 真似をする
- 反応を返す
など、小さなコミュニケーションを増やしていきましょう。これが不足している場合もよくあります。私はよく、図鑑を使って反応を見るようにしています。図鑑にあるものは買ってみたり、動画でも見せてみたり。
大人主導で教え込むより、“子どもが興味を持ったもの”を一緒に楽しむ方が、やりとりは増えやすくなります。どうせ障害持ちだし…と可能性を狭めるのではなく、こだわりや興味を尊重してあげましょう。
キャラクターものを持ちたくないというママもいますが、それは子どもの発達上よいことではありません。カラフルな物、キャラクターものはあきらめましょう。
「今日できた・できない」だけではなく、数ヶ月前よりどうか少しずつ変化しているかを見ることが重要です。
他人と比べないことが重要。過去の状態と比べてどう変化したかが重要です。発語もコミュニケーションも、あきらめずに機会をたくさん作りましょう。
相談の目安とタイミング

発達障害を疑ったとしてもいきなり発達相談、ではなく育児相談から入るのがおすすめです。1歳時点では判断も難しいので、まずは保健士さんにそうだんするほうがいいでしょう。
1歳半健診は、
- 言葉
- 指差し
- やりとり
などを見る大きなタイミングになります。不安がある場合は、その場で相談することも大切です。そこまで待てない!って方はもちろん、早い段階で相談してもいいんです。
- 保健センター
- 児童館や支援センターの育児相談
- 自治体の育児相談
- 小児科
- 発達相談
などで相談できるまず。1歳時点なら、発達相談に行ってもまだなんとも…。って言われることが多いと思うので、育児相談からって、その時の様子や相談で次の相談先を一緒に決めてもらうのでもいいでしょう。
早めに相談することで、
- 不安を整理できる
- 関わり方のヒントが得られる
- 必要な支援につながる
というメリットがあります。まだ発達障害とは決まっていないけど、もしもに備えておくことで安心できるのもメリットです。
よくある誤解

1歳はもちろん、学校でも聞かれる発達障害についてのよくある質問をまとめました。
例えば、指差ししない、言葉が少ないだけで発達障害とは言えません。単体では判断できないことが多いです。
1歳時点では特に、発達のスピードも個人差が大きいです。小学生でも発達障害で見られる傾向が改善される例もあります。
大事なのは発達障害かどうかではなく、「その子に合った育児ができるかどうか」です。
1歳頃は、後から急に伸びる子も多くいます。“今の状態だけ”で決めつけないことが大切です。
こればっかりは遅れか発達障害か、時間でしか解決できないところです。だからASDの診断は3歳頃になることが多いです。
SNSやネットには極端な情報も多くあります。不安を煽る情報・チェックリストだけの判断には注意が必要です。
今はSNSって商売の場なんです。不安をあおって商品購入を促したり、炎上をねらった投稿も多いので鵜吞みにしないようにしてください。
まとめ|1歳時点で発達障害は見分けられない
1歳で発達障害を断定することは難しいですが、特徴的な傾向が見られるケースはあります。ただ、この時期は、発達差が大きい・成長変化が激しい・個人差がかなりある時期でもあります。
大切なのは、
- 一つの行動だけで決めつけない
- “流れ”で成長を見る
- 日常のやりとりを積み重ねる
ことです。また、不安を一人で抱え込みすぎないことも重要です。気になることがある場合は、早めに相談することで整理できることも多くあります。
焦りすぎず、“今の姿”を見ながら関わっていきましょう。
ぬんママの知恵袋 
