【1歳からの英語教育で迷っている方へ】
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こんにちは、ぬんママです!「1歳なのにまだ指差ししない…」「“あっ!”って指をさす子を見ると不安になる」
1歳前後になると、“指差し”を気にし始める方はとても多いです。特に1歳半健診の情報やSNSを見ると、「うちの子、大丈夫かな?」と心配になりますよね。
実際、指差しは言葉やコミュニケーションの土台になる大切な発達の一つです。ただし、最初に知っておいてほしいのは、指差しにも個人差があるということです。
早い段階でたくさん指差しをする子もいれば、ゆっくり伸びていく子もいます。そのため、「まだ指差ししない=すぐに問題がある」とは限りません。
一方で、指差し以外の反応や日常のやりとりを含めて見ていくことは大切です。この記事では、教員として子どもたちを見てきた視点も交えながら、
- 1歳で指差ししない主な理由
- 注意して見たいポイント
- 今日からできる関わり方
を分かりやすく解説します。「不安だから検索する」だけで終わらず、“今日からどう関わるか”まで整理できる内容にしていきます。
結論:1歳で指差ししなくてもすぐに問題とは限らない

1歳になっても指差ししないというのはまだそこまで心配する必要はありません。特に1歳前半でできなくても心配はほとんどないでしょう。
指差しの発達ももちろん、個人差があります。1歳半になってもしない場合は発達相談に移ってもいいかなというくらいです。2歳になってもしないとなると、かなりASD診断のリスクは上がりますが、1歳のうちはそこまで心配する必要はありません。
言葉と同じで1歳前後は差が出やすい時期です。指差しできなくても、何かを自分で持ってこれたり、伝えたいことが伝えられる子、そもそも伝えたいことがない子は指差ししないこともめずらしくないです。
- 呼びかけに反応しない
- 人と目を合わせることが少ない
- やりとりへの関心が弱い
など、他のサインも重なる場合は注意して見ていく必要があります。大切なのは、“指差しだけ”で判断しないことです。
指差しとは何か?なぜ重要なのか

指差しは言葉よりも発達評価で重視されます。特に、これ見て!という指差しは重視されるのですが、この理由もご紹介しましょう。
指差しは、単に「指をさす動き」ではありません。
「見て!」「あれ気になる!」「一緒に共有したい!」という気持ちを相手に伝える、コミュニケーションの土台です。
つまり、指差しには“人と気持ちを共有したい”という心の発達が含まれています。
指差しには大きく2種類あります。欲しいものを伝える「要求の指差し」一緒に見てほしい「共感の指差し」
最初は要求の意味合いが強いことが多いですが、少しずつ「一緒に共有したい」というコミュニケーションに発展していきます。
指差しは、言葉の発達とも深く関係しています。例えば、
- 指をさす
- 大人が反応する
- 言葉を添える
というやりとりを繰り返すことで、子どもは「物と言葉がつながる」経験を積んでいきます。そのため、指差しは言葉の土台とも言われています。
1歳で見られる指差しの発達の目安

1歳の指差しの発達は、1歳半ごろまでに、これ見て!といった共有の指差しが見られるのが基準です。1歳半の検診でできれば気にする必要はありませんし、できなければそのまま育児相談してみるといいでしょう。
一般的には、1歳前後から指差しが少しずつ増えていくことが多いです。ただし、最初ははっきりした指差しではなく、
手を伸ばす、視線を向ける、「あー!」と声を出す
など、前段階のような反応もよく見られます。
- 興味関心
- 人とのやりとり
- 言葉の理解
- 性格
など、さまざまな要素が関係しています。そのため、周りの子と同じタイミングでできるとは限りません。
心の発達って目に見えないので、行動で見るしかないのですが、外交的な性格じゃない人ってたくさんいるじゃないですか。
個人差、個性が強く出る時期なので、個人差が大きいんですよね。
指差しだけでなく、
- 目が合う
- 笑顔を返す
- 人に興味を示す
- 真似をする
などの様子も大切です。全体としてコミュニケーションが育っているかを見ていきましょう。
注意が必要なケース

指差しが遅い子で、注意が必要なケースもいくつかあります。
名前を呼んでもほとんど反応しない場合は、注意して様子を見る必要があります。ただし、集中していて反応しない、聞こえているけど今やりたいことがある場合もあるため、日常全体で見ていくことが大切です。
人と目を合わせることが極端に少ない場合も、一つのサインとして見られることがあります。他人への興味を持つかどうか、ここがかなり大きいと思います。
- 一緒に遊ぼうとしない
- 表情の共有が少ない
- 大人への関心が弱い
など、コミュニケーション面で気になる点が複数ある場合は、早めに相談することも検討しましょう。
親がやりがちなNG行動

ここからは指差ししないという1歳前後の子に逆効果なNG行動を紹介していきます。
無理に指差しさせないようにしましょう。大事なのは「みんなと共有したい」「自分で伝えたい」と言う気持ちと、それを指差しで表現するということです。
親が無理やりやらせてもそれは「できた」うちには入りません。
言葉と同じで、子どものやりたいことや興味があるものを無視して指差しさせようとしても逆効果です。指差しという行為そのものに嫌悪感を抱いてしまう場合もあるので注意しましょう。
- 指示ばかり
- 話しかけるだけ
- 動画視聴中心
など、一方通行の関わりが増えると、やりとりの経験が減ってしまいます。特に、子どもがアクションしようとした場合にさえぎったり、否定したりしないようにしましょう。
指差しを促す関わり方

教員の知識も生かした、指差しを促すかかわり方をご紹介していきます!
まずは、子どもが見ているもの・気になっているものに注目しましょう。
例えば、子どもが犬を見ていたら、「わんわんいたね」と気持ちを共有するだけでも十分です。
これがまず、一緒に見ていることがうれしいという気持ちに繋がります。
大人側からも、「見て、飛行機だよ」「お花あるね」など、“共有するやりとり”を増やしていきましょう。
この時に指差しをしたり、さらに細かい部分を指さしてここは〇色だね~とか違いを表現したりするのもおすすめです。
私はよく、この図鑑を使っています。身近なものも載っているので、フルーツや野菜などは買って触って、これと同じだねって指差ししていました。
大人が自然に指差しを見せることも大切です。子どもは真似をしながら少しずつ学んでいきます。1の指ができるなら、その指を持って鼻!とかおでこ!とか指して遊ぶのもいいでしょう。
子どもが少しでも指を向けたり反応したときは、しっかり返してあげましょう。「ほんとだ!」「見つけたね!」というやりとりが、コミュニケーションの楽しさにつながります。
これが指じゃなくても、手全体でもいいんです。ものを指したというだけで合格!惜しい、微妙というリアクションではなくうれしい!そうだね!という肯定的なリアクションをしましょう。
日常でできる具体的な練習方法

日常でできる具体的な指差し練習の方法をまとめましたが、基本的には指差しをして見せる事です。
大人になると指差しはよくないことに当てはまる場合が多いので、意識的に行うことが重要でしょう。
絵本は指差しを促しやすいツールです。
「どれがわんわんかな?」「りんごあるね」「ママこれすき!」など、やりとりを意識しながら読むと効果的です。
散歩中は、子どもの興味がたくさん出てきます。
- 車
- 犬
- 花
- おもちゃ
などを一緒に見つけながら、「共有する経験」を増やしていきましょう。
特別なトレーニングより、日常の積み重ねが大切です。食事・お風呂・散歩など、普段の生活の中でやりとりを増やしていきましょう。
食事の前に「たまご、さかな、ひじき、ごはん」と指差しで紹介してみたり、お風呂にポスターを張ってみたり、お散歩でなんでも指差してみたり。
いつ相談すべき?目安と相談先

指差しができない場合、1歳半が相談の目安です。
1歳半検診で発達について気にする方が多いと思います。ここまでにできていなきゃダメ?そんなことはないです。
ただ、検診でトータル的な発達具合をみて判断してもらってからでも遅くはありません。
1歳半検診で相談するのがいいでしょう。その後、検診でもらったことがあまり腑に落ちない場合やそこまで不安で待てない!って場合は自治体の育児相談で相談可能です。
早めに相談するメリットは、親の心配が少しでも薄れること。発達ってなににおいても時間がかかるものなので、時間がたたないと判断できない場合がほとんどです。
でも、ただ様子見ましょうだけじゃ不安でしょ?私だったらできることをやりたいから、今日ご紹介したかかわり方を実践したり、専門家の意見を聞いてみたりすることは大事だなと思います。
まとめ|指差しは習慣次第でできることも多い
1歳で指差しをしないと、不安になる方は少なくありません。ですが、この時期の発達には大きな個人差があり、「まだしない=発達に問題がある」とは言い切れません。
大切なのは、指差しだけを見るのではなく、
- 目が合うか
- 呼びかけに反応するか
- 人とのやりとりを楽しんでいるか
など、全体のコミュニケーションの様子を見ていくことです。また、指差しは“練習させる”というより、日常のやりとりの中で自然に育っていくものです。
- 子どもの興味に寄り添う
- 一緒に「見て!」を共有する
- 大人が楽しそうに反応する
こうした関わりが、言葉やコミュニケーションの土台につながっていきます。
もし不安が強い場合は、1歳半健診や専門機関で相談することも大切です。一人で抱え込みすぎず、「今できる関わり」を積み重ねながら、成長を見守っていきましょう。
ぬんママの知恵袋 
