こんにちは、ぬんママです。出産準備で何を揃えればいいのか本当に迷いますが、まず言いたいのは、ベビー用品店のリストはほとんどいらなかったものでした。お店としては売りたいのだから、当然のことなのですが…。
初めての出産だと「とりあえず必要そうなものは全部買っておこう」と思いがち。でも、実際に使ってみると「これ、いらなかったかも…」と感じるアイテムも意外と多いんです。
そこで今回は、実際に使ってみて、そして使わずに生活してみてわかった“買わなくてよかった出産準備アイテム”16選を紹介します。ムダを省いて節約したい方、最低限の準備で済ませたい方はぜひ参考にしてみてください。
出産準備で買わなくてよかったものリスト16選【体験談ベース】

今回は実際に買ってみていらないなぁと思ったもの、買わずに・使わずに生活してみて買わなくてよかった、必要ないと実感したものを16品、ご紹介します!画像に必要なかったと思うものをまとめたので、ぜひこちらを参考に準備してみてください!
ベビーベッドはスペースをとるし、ベビー布団はすぐに使わなくなるし、セットの布団も枕もいらない!周りの意見を参考に準備したのが、三つ折りマットレスでした。
寝返りを打たない間は3つ折りのまま、防水シーツを敷いて使い、動くようになってからは大きく広げて使えるのでおすすめです。
バウンサー・ラックはとにかく使える期間が短い…。うちの子は1か月すぎてから児童館でバウンサー使っても機嫌がよくなることはなかったので、合わないなあと改めて思いましたね。
多くの児童館や支援センターにベビーラックやバウンサーがおいてあることが多いので、実際に試してから購入したり、レンタルで試してから購入することをおすすめします。
おむつ用のゴミ箱は、蓋がついていれば十分でした。うちの場合、燃えるゴミは20Lの蓋つきゴミ箱ですが、スーパーで使う小さいビニール袋におむつを入れて、蓋つきのゴミ箱に入れるだけで匂うことはなかったです。
うちはペットもいるので、常に25℃維持のため、部屋が暑くなって発酵臭が…となるとわかりませんが、その場合は消臭袋に入れるだけでだいぶ変わるので、おむつ用のゴミ箱を買うのはその後でいいと思います。
搾乳機は本当にいらなかったです。まず出るかわからん。出たとしても痛くて使えない。
私は義姉が痛くて使えなかったと言っていた搾乳機を借りたのですが、たしかにに痛いし、その割に搾乳も量が出ない。
病院で搾乳の仕方を教えてもらえるので、その方法でやった方が痛くないし、ずっとよく出てくれました。これもレンタルしてからの判断でいいかと思います。
だっこ紐は必需品ですが、縦抱きになってから実際にお店で試着して買うことをおすすめします。横抱き用は一瞬しか使えないですし、自分の使いやすいだっこひもはやっぱり生身のベビーで試さないとわからないです。
抱っこちゃんでもうしんどい…。という方は購入すべきだとは思いますが、生まれてからネットで買う方が無駄がないので、出産準備段階では購入はせずに、下見だけしておくといいと思います。
哺乳瓶は本当に買わなくてよかったと思うベスト商品かもしれません。私ははじめ、完全母乳希望だったのですが、それなら哺乳瓶選びは大事だと教わりました。
初産なら特に、市販の哺乳瓶よりも乳首のほうが飲みにくいので、母乳拒否しやすくなってしまうらしいです。完全母乳といってもそれまで1か月くらいはかかるので、それまでは病院で使っていた「母乳相談室」を使いましたが、他の哺乳瓶を使わなくてよかったなと実感しています。
また、そのあとは哺乳瓶拒否になったので、なおさら買わなくてよかったと思いました。これについても、また今度記事にしますね。
ミルクは、妊娠中お試し用をもらって、産後に家で試してみたのですが、明らかに吐き戻しがひどくて。病院で使っていたミルクしか受け付けなかったので、病院で実際に飲めたミルクを退院時に買って帰るのがおすすめです。
私の場合、退院時でお祝いとしてミルク缶ももらえたので、1か月はそれで十分でした。その後もミルク拒否、哺乳瓶拒否で飲ませることもなかったので、改めて買わなくてよかったなと思いました。
ベビーバスは買うか迷ったのですが…これも今後記事にしようと思ってるのですが、沐浴、お風呂は膝の上で完結していたので、いらなかったですね。
あってもいいかもしれないけど、立ってしまえば収まらないし、少ししてからのばけつ風呂はこれはこれでかわいかったですね笑
私の病院では、おしゃぶりは推奨されておらず、よく「おしゃぶり卒業」も大変だと聞いていたので買わなかったですがよかったと思っています。
実際、おしゃぶりに頼らずに精神安定をさせる練習も無意識にできたように感じるので、おしゃぶり反対!ではないのですが、必要かどうかと言われると必要ないと言い切れると思いますね。
スタイは出産祝いで3枚もらいましたが、これもなかなか使うことなく、ファッションとしてでしか使いませんでした…。
私の友人は1日何枚もスタイを使っていましたが、私の娘は歯が生え始める時期の数日しかよだれを垂らすことがなかったので、いらなかったなぁと実感しています。
私は10月末の出産で、おしりふきウォーマーをいただいて使っていましたが、おしりふきの渇きがすごくて使用するのをやめました。寒い時期におしりふきを使うことがあっても、使う直前に少し手で温めるだけでじゅうぶんです。
ベビー用の洗濯洗剤、買うか迷ったのですが、先輩ママ(みぃちゃん)からの助言で買わなかったのですが、本当にいらなかったなと。洗剤の量を正しく使えばしっかり落とせるし、肌への負担も心配するほどではないです。
普通の洗剤を使って肌に異常があれば変えてみるといいかもしれません。その前に、直接肌に塗る保湿などを見直し、かぶれなどの対策をして、それから洗剤を変えてみるといいでしょう。
湯温計も、和t氏の家ではというかほとんどの家でそうだと思うのですが、お湯の設定が自分でできるのでそれで十分でした。
自分の体感で温かいなぁ~くらいでちょうどいいので、細かく温度をはかる必要はないです。
新生児服は60サイズですが、これ、本当に一瞬しか着れなかったです。生後2か月で外出が増えるころにはもう着れなくなっていました。新生児用は肌着だけでよかった…。(これも後程記事にまとめますね)
冬だったけど、履き戻し&うんち漏れで着替えも多かったので肌着の上に服をわざわざ着せたくもなかったですね。
70サイズはまだ腕まくりすれば新生児でも着れるし、ほしいやつが60しかない!どうしても着せたい!って場合は買うべきですが、無駄を省く場合は買う必要はないかなと思います。
ベビー用の爪切りは、赤ちゃんより先にハムスターで試していたのですが、普通の爪切りのほうが指切りやすいと思います…。すこし小さめの普通の形の爪切りのほうがずっと切りやすい!
これ、ハム界隈でもよく言われています笑 100均で買えるので、買ってもいいとは思いますが、普通の爪切りのほうが切りやすいよ~っていうのは伝えておきますね。
ガーゼタオル、20枚入り買ったけどいらなかったですね。全然吸収しないから結局は普通のタオルを使っていました。
冬時期だからなおさら、洗濯物が多いほうが乾燥対策になったのもありますが、すぐ無くすし…。(あれ、私だけ?)
なぜ「いらなかった」のか?共通する4つの理由

なぜいらなかった、必要なかったのかなと思った理由は4つにまとめられることに気づきました。このポイントを重視すれば、あなたにも必要ないものの判断が上手にできるはず
出産準備は買うだけが「準備」ではありません。必要なものはなにか確認して、赤ちゃんが生まれたらこれを試す!って決めるのも準備の1つです。
「買う」ではなく「試すものを決める」準備をしておきましょう。外で試すのが難しい場合は、レンタルの利用がおすすめです。
バウンサー、ラックは特に本当に使える期間が限られてしまいます。たまに好きで乗っている子はいますが、寝返りを打つようになってしまうともう目が離せないので、床に寝かせていたほうが気が楽ということも。
私は余計なものはすぐ捨てたくなるので、期間が短いものは買わなくてよかったなぁと思います。
ベビーバスは特に、代用したからこそのかわいいショットが撮れました。バケツ風呂、おすすめです笑
バケツ卒業した後の衣装ケース風呂に変えてすぐ、もうつかまり立ちで一緒の浴槽入ってたからすぐだったなぁなんて思い出も。
ベビーバスやベビーベッド、哺乳瓶は特にライフスタイルに合っていなかったという要因もあるかと思います。ベビーベッドは圧迫感がすごいけど、豪邸に住んでたら買ってたかも笑
ベビーバスは低い位置で洗うのも大変で、結局膝上で洗ったり、基本ワンオペだったのでベビーバスの片付けなども面倒だったからこれでよかったなと。
そして哺乳瓶、これは母乳育児を視野に入れていないなら普通のでもよかったかもしれません。母乳相談室は乳首よりも固めなので、母乳拒否にはなりにくい仕様でしたが、母乳にこだわりがなければ事前に買っておいてもよかったかも。
「買わなくてよかった」けど、人によっては必要なケースも?

私が本当に買わなくてよかったなぁと思うものをご紹介してきましたが、人によってはあった方がいいのかなぁと思うものもいくつかありますので、ご紹介していきますね。
私は1人目だったので必要なかったけど、ベビーバス、バウンサーは上の子がいたら欲しかったかも。ただ、買わずにレンタルするかな…
実際、支援センターで上の子遊んでいる間にバウンサーで寝てる子をよく見かけます。おとなしくしてるなぁと思いつつ、実際は上の子見てる間にバウンサーで泣かされてもうそこで寝るしかないのか…と悟りを開いたのかなとか勝手に妄想しているぬんママでした。笑
私の場合は10月末に出産でしたが、夏だと違うのかなと思うのがおむつのゴミ箱事情です。ずっと涼しい部屋ならいいですが、灼熱の部屋だと匂うかも…。
私は「ガーゼ」もいらなかったなぁと思っていますが、それは吸収性がないことに加えて冬だったので洗濯物は多いほうがよかったというのもあるので、梅雨時期かぶりならほしい…?いや、やっぱりいらないかも…。笑
あとは赤ちゃんの性格上、寝返りのやる気起こすのが遅かったり、おとなしく寝てるのが好きだったり。合う合わないもあると思うので、出産前はきになリストアップしておいて、産後に実際に試すのが1番だと思います。
ムダ買いを防ぐ!出産準備の買い物で気をつけたいこと

無駄なものを買いたくないという方に向けて、気を付けるべき点をいくつかまとめておきます。
基本的に急に必要になるものはおむつ、ミルクくらいです。それも入院中に何を使うのがいいのかはわかるので、ネットや帰りがけにドラッグストアに寄ればOKです。
私は退院時に哺乳瓶2本を病院で(母乳相談室はそこらに売ってないため)、退院祝いにもらった300缶のミルクがあったのであとは、帰りがけにおむつと保湿剤を買いました。肌着も買い足すつもりで用意していたけど実際は足りたし、出産前には必要ないかなと思います。
先輩ママやパパのリアルな声を聞くのもいいでしょう。今回は私の主観もあるので、実際に児童館や支援センターで自分と似た生活スタイルのママに話を聞くのがおすすめです。
ぬんママの場合は完全ワンオペでも仕事は在宅ですし、保育園にも入れていないので、そういった場所でいろんなママの話を聞いて勉強させてもらっています!
私は義姉からだっこ紐などをいただいたのですが、これも合う、合わないがあるので、実際に店舗で試着していいなぁと思ったけどすぐに使わなくなるよな…と思ったものはレンタルがおすすめです。
大きいおさがりをもらうときには、使わなくなった後は返すのか、こちらで処分するのかをはっきりさせておくことが大切です。後に言った言わないのトラブルにならないようにLINEトークなど文字にしておくといいでしょう。
まとめ|焦らず、自分たちに合った出産準備を
今回は出産前の準備でいらなかったものをまとめました。チャイルドシートはお迎えまでには必要なので、早めの用意が必要ですが、それ以外の準備は「調査」をメインにしておくのがおすすめです。
今回は最低限の準備の参考になるかとは思いますが、子どもに合ったものを後悔のないように用意するためにも「先走らないこと」は重要です。高くていい物はたくさんありますが、これが「自分の子に合うもの」がどうかは別です。
インスタやネットでたくさんの「いい物」の情報は集められるので、リストアップして産後すぐ試せるようにしておくといいでしょう。最低限の出産準備リストの記事もまとめたのでぜひ参考にしてみてください!