「思ってたんとちゃう」実体験:リアルな出産レポ

こんにちは!ぬんママです。今回はぬんママの出産レポをまとめたので、みなさんの参考になれば幸いです。

ちなみに私は自然分娩、妊娠中は特に大きな問題なし、旦那の立ち合いでの出産でした。

出産準備の段階

出産の準備は大きく分けて6つ。持ち物の準備だけしておけばいいというものではなく、バースプランや産後の準備もしておきましたが、本当によかったなと思います。

あとは心の準備といっても、確かに人生で1番痛いのには変わりなかったのですが、耐えられないほどではなかったなぁと。

怖がりすぎてたけど、どうにもならん事だし…なんとかなるし…そんなに心配しなくて大丈夫だと思います!

  • 持ち物の準備
  • 出産までの交通手段の準備
  • バースプラン
  • 産後手続きの準備
  • 面会の準備

陣痛・出産バック|必要なアイテムリスト

持って行ったもの産院からもらえたもの
【すぐに出せる用】
・財布
・母子手帳
・必要書類
・ペットボトル用ストロー
・ティッシュ
・タオル小・大
・破水セット
・ポカリ2本
・バッテリー
・産褥ショーツ2枚
・ビニール袋5枚

【入院用】
・リペアニプル
・洗面用具最小限
・下着
・退院着
・着圧ソックス
・骨盤ベルト
・ホットアイマスク
・アイマスク
・べビーの退院服
・おくるみ(大判タオルor毛布)
・カロリーメイト2箱
・inゼリー2個
・充電器
・化粧品
・パジャマ
・産褥ショーツ1枚
・スリッパ
・ナプキンL8枚M20枚
・歯ブラシ
・母乳パッド18枚
・マスク
・シャンプーなど一式
・ドライヤー
・円座・授乳クッション
・バスタオル
・フェイスタオル
・入院中のベビー服
・おむつ
・おしりふき
・へその緒消毒セット

出産までの交通手段の準備

陣痛がきてから病院まで、旦那がいれば送って行ってもらえるけど、そうじゃなかったら…という不安は誰にでもあるかと思います。

陣痛が来ても、破水してもすぐに病院に向かえるように、陣痛タクシーを事前に登録しました。登録の仕方や電話登録のポイントは以下にまとめました。

バースプラン

多くの参院では「バースプラン」を提出します。出産中の希望、産後の希望、それぞれを聞いてもらえるところがほとんどですが、ない場合は希望が通るか確認しておくといいでしょう。

私の場合のリストを載せておきましたので、ぜひ参考までに。

  • 会陰切開は必要であれば私に言うことなく行ってほしい(怖いから)
  • 旦那に何をすればいいか指示してあげてほしい
  • お産の記録を可能であればしてほしい
  • 導尿はしたくない
  • 痔にならないように押さえてほしい
  • ベビーが体重計の上に乗った写真を撮ってほしい
  • 産後の面会は私の許可を必ずとってほしい
  • 痛み止めを処方してほしい

産後手続きの準備

産後の手続きは産前から準備していて本当に良かったです。すべての手続きには期限があるので、事前に確認して遅れることなく提出できるようにしましょう。

私は手続きのほとんどを旦那にやってもらいましたが、不安だったのでリスト化はじぶんでやりました。

面会の準備

最後に、面会の準備です。私は産後、義両親と面会できるメンタルがあるかわからなかったので、面会は退院後と決めておきました。

実家の両親は旦那に連絡を取ってもらう段取りをしておきました。ほしいものも全部出産直後に伝えて、私はスマホ触らなくていいようにしておいたのですが…

面会のルールを詳細に伝えることができておらず、父が来てくれたのに会えないという事態に。面会のルールは自分で病院に確認して、面会に来てほしい人にしっかりと伝えることをおすすめします。

あとは本当に面会に来てほしくない人がいる場合は入院時に助産師さんや受付に伝えておきましょう。

出産前に行ったリサーチ

出産前のリサーチで一番良かったのは、産後ケアやサービスです。旦那も1か月育休をとってくれましたが、その後はやはり大変でした。

産後実家など頼る場所がない方はなによりも自分が使えるサービスや制度を確認しておくことをおすすめします。

ベビーグッズや服などは何をもらうかわからない上に、何が必要になるかは人によって違うので、チャイルドシートと肌着以外は出産後にそろえるといいでしょう。

出産当日の体験

前置きが長くなりましたが、出産当日の体験を簡潔に。

試練①
陣痛開始

夜中の0時に陣痛らしきものが開始。「寝れないくらいの痛み」って言われてたけどほんとだった…。

0時から3時まで1時間おき、5時まで30分おき、6時までの1時間で10分おきになって病院に電話。

試練②
9:00 入院

病院に電話して9時からの診察まで待つか、すぐに入院するかで9時までまって、診察で子宮口5cmで即入院。

試練③
12:30 子宮口8㎝が1番きつい

朝、これなら耐えられるわーとか思ってた自分をたたきのめしたくなった。

試練④
14:14 出産

そんな長くなかったけど、体力不足で力尽きてた。生まれてから声も出せず、心の中でやっと終わった…と思った母でした、すまん。

陣痛が始まった瞬間

陣痛が始まった瞬間はあ、これだってわかりました。寝てても起きるくらいの痛み。1分くらい痛んで、おさまる。

朝の5分間隔の1時間で、眉ティントして、旦那の弁当作って(仕事行くと思ってたから)、シャワー浴びて…

これを1時間で終えた私が怖いです。陣痛は立ったまま、手をついて少しかがんだ姿勢が楽だったな。

病院に到着してからの流れ

6時に電話したものの、病院の受診は9時。旦那は会社に連絡して休んでくれた。陣痛タクシーも用意してたけど、旦那の運転でGO。

病院ですぐ診察してもらえて、即入院。初産は遅くなると思ったのと、旦那は飲食できないので旦那には帰って休んでもらうことに。

と思ったら12:00から危うくなって12:30にスマホ触る余裕なくなって…。電話するって言ったのにLINEするのがやっとだった笑

13時に来てくれたのに記憶ほとんどなくて14時には陣痛室にGO。そこから15分で出産でした。

出産のプロセスと感じたこと

初産だからゆっくりかなぁと思いきや、10時間の安産でした。インスタでいきみ方とかみておいたのがよかったかも。

これもまた今度、他の記事でまとめようかなと思います。

バースプランに、旦那に何したらいいか教えてあげてほしいって書いたのですが、ちょうど同時刻にお産がもう一人あったので助産師さんバタバタでそんな余裕ないみたいでした。

がんばっていき見逃ししてくれてたみたいだけど、痛みに耐えるので精いっぱいでほとんど記憶になくて。すまん、旦那。

陣痛とか叫ぶんかなって思ったけど最後までずーっと黙って耐えてて、旦那も怖かったって言ってましたね。

出産後のサポート体制

出産がゴールみたいな感じで準備する人も多いけど、産後のサポート準備はしておいてよかったなぁと思っています。

育休、病院でのケア、産後ケア事業について軽くレポートします。

家族のサポート

私たちは実家が車で1時間半くらいのところなので、主なサポートは旦那の育休。出産予定日からとる予定で、予定日5日前に生まれたから、入院中は旦那は仕事で、夜の面会には来てくれてました。

チャイルドシートの取り付けと部屋の掃除だけお願いして、あとは買い物とかは退院後一緒にいったきり、1か月は旦那一人で行ってくれたのは助かりました。

実家のごはんのつくりおきプレゼントもありがたかった…

医療チームとのコミュニケーション

産後、意外と大事だと思ったのが、医療チームとのコミュニケーションです。産後の母乳相談、こどもの状態、市内のサポートはあっても、やはり1番理解してくれているのは病院です。

入院中のこまめな相談はもちろん、検診時にも気になることは細かく聞いておくと安心です。あと、入院中はなるべくねかせてもらうことをおすすめします…。

出産後の身体と心のケア

出産後の身体の回復はまた別の記事でまとめるとして…。1か月は旦那にほとんどい願いしました。

おかげで回復も早かったけど、ちょっと調子に乗って動くとやっぱり骨盤も悪露も悪化する…。

旦那の育休後が体も心もきつかった…ということで産後ケア事業、宿泊型のを利用しました。

産んだ病院のケアを利用したけど、娘の成長も感じることができたのでとてもよかったです。

これから出産を迎える方へ

これから出産を迎えるみなさま、そんなにビビらなくて大丈夫。私も出産の痛みが怖くて怖くて仕方なかったけど、意外と平気でした。

ただ、最悪の想定をして、対策をしておくことで何が起きても大丈夫って思えるので、よければ私の不安対策を読んでみてください。

役立つアドバイス

役立つアドバイス、というか…。私が出産前に知っておいてよかったなってことをまとめました。

特に出産前に用意しなくてよかったもの、旦那との育児スケジュールの照らし合わせとかは役に立ちそうかな。

産後無駄だったなぁって思うもの、結構多いのでぜひチェックしてみてください!

  • 出産前に最低限用意するもの
  • いらなかったもの
  • 旦那との育児スケジュール

心の準備と気持ちの持ち方

心の準備、気持ちの持ち方というと大げさかもしれませんが、怖い気持ちでいっぱいだったけど、実際はそんなに怖がるほどでもないです。

私は「最悪の事態」を想定していたのでそれ以上の心配はないというか…。

心配事で対応できないことって20%しか起こらないんです。そのうち16%は事前に対策をしていれば対応可能な事です。

私は何かあったときの大きな病院の確認や、産後の手続きの共有、なんなら遺書まで(ここまでしなくていい)用意していました。

できることは全部やった!あとは赤ちゃんと幸せな日々をイメージするだけでしたね。

出産後の生活の変化

産後の生活はもう人間とは思えないほどのリズムでしたが、旦那のサポートもあったので、主観的にはそんなにしんどくはなかったです。

ただ、やっぱり夜間の授乳はしんどかった。夜起きて、ミルク作るのがしんどくて、混合にしようと思ってたけど乳出すだけでいいから完全母乳になりましたね。

なによりつらいのが授乳。あとは基本寝てくれていたし、まだ動けないので全然目離せるし、寝る時間とりたくて好きな事する余裕はなかったけど、6か月現在よりは余裕ありました。

このサイト内で「生活リズム」で検索すると月齢ごとの生活リズムをまとめた記事がでてくるので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ|出産、思ったよりイケた。

ここまでいろいろお伝えしましたが、簡潔にまとめると意外とイケたっていうのと、思ってたんとちゃうっていうことが結構ありました

生まれた瞬間、無言で「終わった…」とか初産で思う私ってどうなん?とも思いましたが、その後はこの上なくかわいがっているので許してほしい…笑

産後の精神トラブルも心配していましたが、対策していたこともあったのか何ともなく無事に6か月を迎えております。

みなさんも心配しすぎず…と言っても心配なものは心配ですよね。できる対策は徹底して、少しでも不安要素を取り除いておくことをおすすめします。

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