こんにちは、ぬんママです。待ちわびたはずの新生児期赤ちゃんとの生活。
「こんなに授乳ばかりで大丈夫?」「寝ないけど平気?」「昼夜逆転が辛い…」
私も初めての育児で、毎日ドキドキと不安ばかりでした。
でも実際には、新生児の生活リズムはまだ整わなくて当たり前。授乳と睡眠を繰り返しながら、少しずつ体が成長していく大切な時期なんです。
この記事では、新生児期(生後0〜1ヶ月)の赤ちゃんの生活リズムについて、我が家のリアルなスケジュールや、夜泣き・昼夜逆転の乗り切り方をまとめました。
もちろん、過ごし方に正解はありませんが、「他の家庭はどう過ごしてるんだろう?」と気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
新生児期の赤ちゃんの生活リズムってどうなってるの?

新生児の生活リズムってどんな感じなの?結論、個人差はあるけど多くのママは過酷だなと感じていることでしょう。
どのくらい続くの?と思いますが、実際こんなにきついと思ったのは2か月くらいで、あとは客観的に見たらえぐいスケジュールでしたが、わが子よりも私の身体が先に慣れました。
新生児の授乳間隔は3時間おきと言われていますが、実際はそこまであかない子が多いです。私の時は2時間持ちませんでした。
ミルクと母乳で感覚が違うというのはよく聞きますが、その子によっておなかのすき方も違います。動く子、動かない子と同じで、それも「個性」です。
新生児の睡眠時間は基本的に16~20時間と言われています。実際に育児をしてみると、授乳中に寝てしまったり、起きてるのか寝てるのかよくわからなかったり、一般人が睡眠時間を正確にはかるのは難しいですね。
基本的には寝てるか泣いているかのどちらかで、まとまって寝るのは2時間くらいでしょう。新生児は1回の睡眠がとても短く、まとまって寝られないのが特徴です。
今後、おすすめの仮眠方法もご紹介していこうかと思います。
新生児の生活リズムは多くの場合「昼夜逆転している」というより、昼夜の区別がつきません。人間は日光によって昼夜の区別をしていますが、新生児はまだ日の目を見たばかりです。
昼夜逆転の整え方はまた別記事でまとめますが、とにかく朝は日を浴びさせることが重要で、そうしていると生後2〜3ヶ月頃から徐々に昼夜の区別がついてくるようになります。うちの子は2か月に入ったあたりから昼夜の区別はついていたようですが、夜泣きは普通にありました。
我が家の新生児期リアルスケジュール

我が家の新生児期リアルスケジュールをご紹介します。これは「ぴよログ」を使って記録していたものです。
生後1週間のスケジュールを表にしてみました。色がついているところは寝てくれていたところです。
混合で育てたかったものの、胸の張りが痛すぎてこまめに飲んでもらっていたな…。
時間 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||||||||||||
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睡眠 | ||||||||||||||||||||||||
授乳 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||
尿 | ● | ●● | ● | ● | ||||||||||||||||||||
便 | ● | ● | ● | |||||||||||||||||||||
時間 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||||||||||||
睡眠 | ||||||||||||||||||||||||
授乳 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||
尿 | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||||||||||||||
便 | ● | ● |
夜間の授乳は、先ほどの表のとおり、日中と変わりなくあげていました。胸の張りが落ち着いている日は、夜ではなく日中の授乳(ミルク)を夫にお願いしていました。
1か月の育休とはいえ、夫には育休が明けたときと同じ生活リズムで過ごしてもらっていました。その方が私も体が慣れ、夫も体を壊すことなく過ごすことができました。
育児の分担についてはまた今度、まとめようと思います。
新生児が泣き止まない・寝ない時の対策

新生児は本当に泣くか寝るか、というイメージです。実際はそんなこともないのかもしれないけど、体感はそんな感じです。
実際によかった対策を軽くまとめてみました。
とにかくうちの子は抱っこちゃんでした。抱っこすれば泣き止むので、ソファだと落としたら大変なので、床に座ってそのまま寝落ちることも多かったです。
また、おくるみも絶大な効果を発揮していました。実際にやってみたのは2か月に入ってからでしたが、もっと早く知りたかったです。
まだ昼夜の区別がついていないので、とにかく物音を気にせずに過ごしました。朝・昼は明るくてにぎやか、夜は暗くて静かという区別をつけましたが、2か月に入るころにはだいぶ昼夜の感覚が出てきたように思えます。
もちろん、合う、合わないはあるかもしれませんが、砂嵐の音やオルゴールなど、音楽系はことごとく失敗でした。
5か月に入るころにはあいみょんの「マリーゴールド」が効きましたが、新生児にも効くのか…。その時は知らなかったので、ぜひ試してみて効果があったか教えていただけると嬉しいです!
ママの生活リズムも大事にしよう
子どもが生まれて、ママの生活リズムはかなり変化します。だからこそ「ママのリズム」が大切です。
私は新生児期の1か月は夫の育児休暇がありましたが、家事は基本、任せていました。それでもやっぱり動いてしまうからだ…。
ただ、思い詰めているママさんは、家事と育児、両立しようとしなくていいです。自分の睡眠を最優先にしてください。
ただでさえ睡眠不足で判断力も危機管理能力も衰退している状態、休むことが最優先です。家事?そんなのしなくても生きていけます。
新生児育児の過酷なスケジュールの中、自分の休憩時間を作るコツは、とにかく自分をいたわることです。「今日、何もしてない…。」いいえ、あなたは立派に子供を産み、その子はあなたに生かされている。
あなたは自分と同じ状況の母たちを「掃除は?ご飯は手作りだよね?なんて」責めますか?答えは出ているはずです。
よほどの共感力、理解力がある人でない限り、多くの「父」は母への労りが圧倒的に足りません。子供は生きてて当たり前、そんな「常識」は母の犠牲の上に成り立っています。
それをあなたが理解して、自分を思い切り労わって「休ませて」を声に出せるように、行動に移せるようにがんばってください。
まとめ|新生児の生活リズムは「今だけ」。無理せず赤ちゃんと過ごそう
他の子より寝ないなぁと思っていた新生児期のハードスケジュールが懐かしく思える今。かれこれもう8か月になると夜は2回くらいしか起きなくなりました。
寝不足はつらいけど、2か月ごろには完全ワンオペでも過ごせるように。人によってキャパは違いますが、そのキャパシティを自分で把握することが重要です。
新生児育児のスケジュールは過酷ですが、あっという間に過ぎました。いっぱいいっぱいになる前に、家政婦さん、産後ケアを利用して、パワーチャージをしましょう。