こんにちは、ぬんママです!まだ赤ちゃんだけど、しんどそうで病院に連れて行った方がいいのかわからない。下手に病院に行くのもかわいそうだし、赤ちゃんを病院に連れていく目安を知りたい!
そんなママさん方に向けて、この記事では症状別に赤ちゃんの病院に行く目安をご紹介します。
他のサイトではなかなか明確に書かれていないのですが、ここでしっかりとご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!対処法もご紹介していくので、赤ちゃんの症状をよく観察して実践してみてください。
赤ちゃんの病院に行く目安ってどう判断すればいい?
赤ちゃんの様子を見ておかしいなと思うことはとても大切です。
目に見える症状、熱だけでなく、いつもよりすごく機嫌が悪い、いつもは泣き止んでくれるのになかなか泣き止んでくれないなどの異常も体調不良の合図なので、見落とさないようにしましょう。
今回は、症状に分けて病院に行く判断基準をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
具合が悪そうというのはぐったりしている、機嫌が悪い、なかなか泣き止まないなどの症状が見られる場合です。
赤ちゃんがぐったりとしてしまっている場合はすぐに病院に行きましょう。
特に6ヵ月までで、泣き方も衰弱しているようにみられる場合は救急車を呼んでもいいくらいです。
しかし、いつもより元気がない、機嫌が悪い、泣き止まないなどの場合はまずは熱を測ってみましょう。
元気がない場合、特に朝は低血糖の場合もありますので、オレンジジュースなどを飲ませて様子を見るといいです。
1日様子を見てもよくならない場合は病院に行きましょう。
熱があるという判断は、基本38℃以上です。こどもはおとなより体温が高いので、37℃台でも平熱だったりします。
日常的に体温を測って平熱を把握しておくといいでしょう。
39℃以上はすぐに病院へ、38℃以上であまり元気がない場合は病院に行くと安心です。
しかし、38℃以下でもなかなか食べたり飲んだりしてくれない、ぐったりしているといった症状がある場合はすぐに病院に行きましょう。
熱がある場合は数時間おきに熱を測って記録しておくと、お医者さんの判断基準になるので、症状の変化と一緒に書いて持っていきましょう。
咳が出ていて、なかなか止まらない、息をするのが辛そうな場合は病院へ行きましょう。
浅い感じの「コホコホ」といったような軽い咳はそのまま様子を見ても大丈夫です。
赤ちゃんの喉は膜が薄く、おとなに比べて咳をする頻度も多いので、多少の咳ならあまり気にしなくても大丈夫です。
呼吸と咳の長さに注意して観察するようにしましょう。
鼻水や鼻詰まりは赤ちゃんにとってとてもしんどい症状です。
大人はうまく鼻呼吸と口呼吸を分けて呼吸をすることができますが、赤ちゃんはそれが難しいです。
みずっぽい鼻水がなかなか止まらない、黄色っぽい、または白っぽいネバネバした鼻水が出ている場合はすぐに病院へ行きましょう。
しかし、基本的に鼻の症状がある場合は病院に連れて行ってほしいところです。
普通の風邪と違って治りにくかったり、呼吸ができないことで体力を消耗しがちになるので、病院で薬や対処法をしっかり聞いて対応しましょう。
発疹が軽い場合は様子を見る程度で大丈夫ですが、発疹の範囲が広い場合、重度の保身の場合、白っぽい発疹が出ている場合はすぐに病院に行きましょう。
また、軽い発疹でも、下手にクリームや市販の薬を塗らないように注意してください。
また、おむつや背中は被れやすいので日ごろからのケアを心がけましょう。
とくにおむつ替えの際には、おしりにドライヤーをかけてしっかりと乾かすのがおすすめです。
これなら簡単に、時間を使わずに乾かせるのでぜひ実践してみてください。
また、アレルギーの心あたりがある場合は早めに病院へ行きましょう。
もしできれば吐かせる、口をゆすがせるなどの応急処置を、そして食べたものの記録も忘れずにして病院へ持っていきましょう。
赤ちゃんの下痢は消化がうまくできていないことが原因である場合がほとんどです。
下痢をしていても元気はあると言った場合はひきつづき様子を見て、具合が悪くなるようであれば病院に行きましょう。
事態が変わる前からしっかりと様子をみて記録しておくことが大切です。
しかし、明らかに体調が悪そうで、泣いているのに涙が出ていない、おしっこができていない、水を飲んでくれないといった場合はすぐに病院に行きましょう。
授乳のあとや離乳食の後に吐いてしまうことはめずらしくありません。
しかし、頻繁に吐いてしまう場合や、熱がある場合は病院に行きましょう。
また、血便やおなかの張りが目立つ場合も大きな病気が隠れている可能性が大きいので、すぐに病院に行くようにしましょう。
赤ちゃんの嘔吐は見慣れてしまいがちなので、普段からどのタイミングでどのくらいの量を吐いているか記録しておくと変化に気づきやすいでしょう。
赤ちゃんの症状を正確に把握して判断しよう
赤ちゃんの体調不良はことばで訴えてもらえるわけではないので、気づけないことも多いです。
とくに我が家の場合は、私がほぼワンオペなので、夫はなかなかこどもの変化に気づけないことも…
そんなときのために記録を診てもらったり、記録の仕方の共有だけはできるようにしています。
みなさんもぜひパートナーと記録を共有するようにしてみてくださいね。
できれば対処法についても話しておけるといいですが、時間がない場合はこのサイトリンクを共有するようにしてみてください。
正確に症状を把握するために、日ごろからお子さんの状態を細かく記録しておくといいでしょう。
今はアプリに簡単に記録できるようになっているので、嘔吐したタイミングや量、便の状態や体温などこまめに記録するようにしましょう。
体温は、わきに挟むタイプの体温計に慣れさせておくといいでしょう。
耳の体温計は楽ですが、正確性がイマイチなのでわきに挟むタイプがおすすめです。
赤ちゃんを病院に連れて行くときに気をつけておきたいのが原因の把握です。
症状の把握はもちろん、その原因も把握しておく必要があります。
推測でもいいので、それを記録して伝えることでお医者さんの判断もより正確になります。
これが原因だ!と決めつけるとまちがった診断に繋がりかねないので、広い視野で考えて伝えるようにしましょう。
子ども医療電話相談を活用しよう
どれだけ調べても自分の判断に持てない…なんていう気持ちもすごくわかります。
実際自分がそういうタイプなので、やっぱり病院に行くのが1番なんです。
でも、病院で感染症にかかるリスクを考えるとそれも難しい、そんなときにおすすめなのが、こども医療電話相談です。
厚生労働省が推奨している相談で、看護師・医師が対応してくれるので専門知識を活かしたアドバイスがもらえます。
地域によって繋がらないこともありますが、基本的に病院が運営していない時間につなぐことができるので、担当医に繋がらない場合でも安心です。
ぜひ活用して、自信を持って判断できるようにしましょう。
まとめ|心配ならすぐに病院に行こう!
今回は症状別に赤ちゃんの病院に行く目安をご紹介してきました。
1人目の赤ちゃんの場合は特に、パニックになってしまいがちです。
難しいことかもしれないですが、しっかりと冷静になって症状・原因の判断をすることが重要です。
日ごろからお子さんの状態を把握し、変化に気づけるようにしておきましょう。