産後の体調がまだ戻りきらない中、家事に育児に追われてクタクタ…。
でも宿泊はハードルが高いし、家や夫のことも気になる。そんな私が頼ったのが 日帰り型の産後ケア です。
実際に1日助産院でケアを受けただけでも、心と体がすーっと軽くなって、本当に行ってよかったと感じました。
今回は、そんな 日帰り産後ケアのリアルな体験談をまとめます。
「どんな1日?費用は?持ち物は?」など、これから利用するママの参考になるように詳しく書いていくので、ぜひチェックしてみてください。
日帰り型産後ケアとは?

日帰り型の産後ケアは朝から夕方までの間、泊まることなく受けられる産後ケアです。場所によっては早く帰ることも可能なので、上の子がいらっしゃるママさんにぜひおすすめしたいです。
日帰り型の産後ケアの内容は施設によっても異なりますが、私の場合はこんな感じでした。当時は乳首に白斑があって辛かったので、マッサージはかなりありがたかったです。
- 離乳食(月齢に合った回数)
- 育児・授乳相談
- お風呂(赤ちゃん)
- シャワー(ママ)
- 昼食・おやつ
- 母乳マッサージ
上の子がいる、宿泊型の利用を考えているけど様子を知りたい、出費を抑えつつも産後ケアを利用してみたいママにおすすめです。
日帰り型・宿泊型の両方を実施している産後ケア施設もあるので、まずは試しに使ってみるのもいいでしょう。
私が日帰り型を選んだ理由

私が日帰りを選んだ理由…それは単に「自治体の補助が出るのは日帰り型の産後ケアのみだったから」です。産後ケア施設は自費で何万円もするけど、自治体補助なら500円!
毎日ワンオペで、旦那からの労りも足りない私は限界だったので、迷いなく利用させてもらいました。
自治体によって産後ケアのシステムは異なりますが、太田市は月齢によって使える産後施設が決まっています。
みなさんもぜひ、自治体の産後ケア補助が出るか、どの産院で使えるかなどチェックしてみてください。
私は上の子がいないけど、3人のママを育ててるママ友は3人の産後、日帰りを使ったそうですが幼稚園の延長保育の時間までに切り上げたいなど、かなり融通が利いてよかったと言っていました。
和足の場合は朝、旦那を送ってから帰ってくるまでにすべて完結したので、夫の生活とのバランスにも全く影響しませんでした。ただ、産後ケアを使う日はゆっくりすると決めていたので、ごはんはお惣菜等で済ませました!
実際に日帰りで過ごした1日の流れ

実際に日帰りで過ごした1日の流れはこんな感じです。これ、私ではなく産後ケアのスタッフさん方が記録してくれました!
到着後、今日の流れと休み方の希望、育児相談をしてもらいました。食べられるものの確認などは、事前に渡されたアレルギー表で確認します。10分くらいで終わって、すぐに休めました。
今回の産後ケア施設ではじゃらぴけの部屋着が用意されていて、それに着替えたけど着心地最高だった…
私はゆっくりしたかったけど、ごはんのあとに授乳したかったので、先に乳首にできた白斑を見てもらって、30分くらいマッサージ。とにかく絞ってもらって、かなり楽になりました。
ちなみにコーヒーと思ってたんぽぽコーヒーを飲むのはおすすめしません…。お茶ならありかも。
離乳食は事前にメニュー・量の確認をしてもらっていました。食べさせてもらった後、部屋で授乳。そのあとはぐっすり寝ました。
私がご飯を食べてる間に沐浴。私はゆっくりおいしいご飯が食べられてよかった…。タイミングがあったので、授乳もしちゃいました。
「起こさないでください」の札もあったけど、私は使わなかった!そして日記を書いて、またぐっすり。
いつもは2回食で9:00、17:00にあげていますが、お願いしたかったので早めの離乳食。私はおやつがでてぷりんのはいったロールケーキ、すごくおいしかった…。そのあとは授乳して、日記を書いたりちょっとパソコンいじったり…
この時間には帰る準備して、ロビーで今日の娘ちゃんの過ごした1日の振り返り。細かく記録+娘と私の写真・娘の足型を写真縦に入れてのプレゼント。すごくうれしかったです…。ゆっくり休めて本当によかった…。
私は産後ケアを受けた時、ちょうど乳首に小さな白斑ができていて痛かったので、その相談をしました。マッサージ、そして絞って流れをよくしてもらい、病院で針を刺しても2か月くらい痛かったのが、マッサージから2週間で治りました。
日帰り型を利用して感じたメリット

日帰り型の産後ケアはとにかく気軽に使いやすく、日程調整もしやすいのが1番のメリットだと感じました。また、費用も自治体の補助があれば500円、ランチをするよりもずっと安くてよかったです。
夫の時間を大事にしたい、ペットを飼っていて日程を調整するのが難しい、上の子がいて夕方には帰らなきゃ、そんな人でも気軽に使えるのが日帰り型の産後ケアの1番のメリットです。
宿泊型の産後ケアも利用したことがありますが、そちらは1泊2500円、それに比べて日帰りは500円とかなり安かったので、利用するハードルはかなり低いと感じました。これなら日帰りを5回利用したほうが休めるなと感じました。
金額は病院や、自治体の補助額によって違うので、ぜひ市町村の産後ケア情報をチェックしてみてください!
日帰り型で感じたデメリット

日帰り型で感じたデメリットはあまりありませんでしたが、人によっては感じるかもしれないなという点を挙げてみました。
日帰り型でも宿泊型でも同じですが、産後ケア後の家事育児が重く感じる人もいるかもしれません。私の場合はパワフル発進できました。
実は休息の取り方にもコツがあって、特に今のストレス社会は急速に関する研究も進んでいるので、今後は論文解説寄りな休息方法もご紹介していこうかなと思います!
短時間なので、満足感は宿泊型に対して少ないかなとは思いますが、コスパでいれば十分すぎました。1番つらいのは夜なんだよな…と思っていたのですが、昼でもたくさん寝かせてもらえたので本当によかったです。
日帰り型産後ケアを検討している人へアドバイス

日帰り型の産後ケアを検討している方に向けて、持ち物などアドバイスをまとめてみました。
私が持って行ったものは以下の通りです。離乳食やミルク、お風呂の後の保湿剤は用意してもらえたので、かなり助かりました。その点は産後ケア施設に確認してみるといいでしょう。
- 娘・ママ用のお風呂後の着替え
- 予備の着替え
- おむつ
- 自分のリラックス用品
自治体ごとに予約の仕方は異なりますが、健康センターに連絡して、その後育児相談、そして健康センターから予約をしてもらえる流れでした。
産後ケアは必要としている人がたくさんいるので、基本的にキャンセルはしないようにするのが最低限のマナーです。熱がある、感染症にかかったなどの理由がない限り、キャンセルはしないようにしましょう。
まとめ|日帰りでも十分に休めるのでおすすめ
日帰りでも十分に休めたので、自治体からの補助がある人はぜひ利用してほしいです!自費での産後ケアならもっと手厚いサービスがあるところも多いので、ぜひご家族で検討してみてください!
ただ、もう限界…と思ってもすぐに予約、利用できるわけではないので、限界が来る前に余裕を持って予約しておくことをおすすめします。
宿泊型の産後ケアレポや両方を利用した比較レポもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!